ついにGoogleAnalyticsに待望の機能が追加されました。
その名もユーザーエクスプローラー(ベータ版)です。
これはやばいです。
これだけでご飯3杯は食べれます。
1日中見てしまいそうです。
GoogleAnalyticsって無料で高機能なアクセス解析なのですが、
無料なので文句は言えないとおもいつつ、ずっと思っていました。
「ユーザー1人の行動をじっくり追いかけたい」
それが今までは計測するのが大変でした。
それがついに登場しました。
まだベータ版なので全ての人に表示されているわけではないみたいですが、アクセスのそこそこあるクライアントさんのサイトには追加されていました。
早速使ってみましょう
場所はココです。
具体的に何ができるのかというと、
例えば予約してくれたあの人がどんなページを見てから予約してくれたのか、
初めてこのサイトを知ってくれたのはいつで、予約の電話をかけてくれたのがそれから何日後のいつなのか?
全部時系列で見ることができます。
よく考えたらちょっと怖いですね。
これはクライアントIDというものを使っており、ユーザーに割り振られた固有のIDを使っています。
そのため日をまたいで見た場合でも同じPCやスマホであれば追いかけることができます。
もちろんそのIDが誰なのか、個人名が出るわけないので誰の行動なのかはわかりませんが、最終的に電話をかけた日時がわかるので、その日のその時間に予約の電話をかけた方の名前と照らし合わせると・・・
いやー、怖い怖い、、、
ちょっとクライアントさんのユーザーエクスプローラーをのぞいてみました。
最近、集客がうなぎのぼりに上がっているので電話予約してくれた方に絞って
動向を追ってみます。
とある症状で予約電話をくれたAさんの場合
症状のページからこのホームページにやってきました。
集客チャネルを見ると
「Organic Search」つまり自然検索からやってきた方です。
このまま予約の電話をいただけるのかとおもいきや、この日は終了
そして、約1週間後再び来訪。
症状ページを再度見たあと料金をみて施術の流れ、そしてまた症状ページに戻って料金ページを再度見ています。
そして、アクセスのページに行きました。
アクセスまで確認しということは予約の電話を・・・・まだしません。
そして、その次の晩にやってきて、
ようやく、電話をされました。
めでたしめでたし、、、、
とおもったら
怒涛のお客様の声ラッシュ・・・・
しかも、予約電話から3時間後のことでした。
こんな風に予約を入れたあとに実績を再度みるという行動を取る方もいるということです。
同じ症状で予約をくれなかったBさんの場合
先ほどと全く同じ症状で検索してきた方の動向です。
入り口はやはり症状のページから。
一旦はページを閉じましたが次の日にまた症状のページにやってきました。
気になっていますね。
この日も症状ページだけみて、離脱してしまいます。
そして、その2日後にまたやってます。しかも午前4:00です。
気になりすぎて早く目が覚めたのでしょうか?夢に出てきたのかもしれません。
今度は料金や施術の流れを見ています。
途中朝の支度か何かをしていたのでしょう。一旦離脱して、また料金を見ています。
これはもう後は予約の電話をするだけってところで離脱・・・ガッテム!!
そして、一旦離脱して、また再訪。
とうとうこの人が予約に至らなかった理由が判明します。
それがこれ・・・
よくある質問のとある質問項目。
そう、あなたの症状は保険が使えないんです・・・
これのページを最後にもうこの方は二度とサイトに現れませんでした・・・
症状ページか料金ページにそのことをしっかり掲載していればこんな手間を取らせなかったのかもしれません。
まあ保険が使えないから離脱したかどうかは完全に憶測ですが、料金がかなり気になっていたのは事実かと思います。
いやー、たった2人のユーザーの動向を見ただけでも面白かったです。
はまりすぎないように注意!!
しないととかってなってしまうのは危険。
ユーザーの行動は十人十色。
1人の行動を追いかけるというよりは特定のグループの行動を分析して、全体として傾向を探る方が良いかと思います。
追伸
「さっそく見たいので、使い方教えてくださいっていう問い合わせはご勘弁ください」
興味ある人は
「GoogleAnalytics ユーザーエクスプローラー」で検索