経営を「一緒に考える」

集客コンサルタント 本庄 純

2015年7月24日

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著者:集客コンサルタント 本庄 純

経営を「一緒に考える」

 

独立開業時、治療家さんにかぎらず誰しもが持つ2つの顔があります。

  • プレイヤーとしての顔(治療家さんなら治療技術者としての顔)
  • 経営者としての顔

しかし、私たちが多く治療家さんと接する中で見てきたのが「プレイヤーとしての顔」です。きちんと経営者としての顔を見せていただけたのは一握りの先生でした。

 

経営者としての顔とは一体何か?

もちろん、治療家(プレイヤー)としての活躍なくして院の繁栄はあり得ないです。優れた技術を持っている、院内業務を素早くこなす、顧客対応力が高い、全て必要な要素です。

でもこれらは、プレイヤーとしての仕事であって経営者としての仕事ではないのです

 

経営者の仕事というのはつまり…(新規集客においては)

  • 自院の事をきちんと分析し、強み弱みを明確にする
  • ライバル院を分析し、自院との違いを把握する

などがあります。

 

えっ?それって業者がやってくれるものじゃないの?と思われた先生、やってくれる業者はありますが、本来経営者がやるものです。

そもそも院の事を一番知ってる人は先生ご自身です。その意味をもう一度考えてみてください。

ホームページ制作やPPC運用代行をお申込みいただいた先生方に、必ず上記2つのこと「自院の強みは?」「ライバル院は?」の趣旨の質問をさせて頂いていますが、明確にお答えになられる先生の方が少ないです。

 

一緒に考えて一緒に院を育てるメカニズム

激戦の治療院業界において、「他を知り己を知る」ということは非常に重要です。

誤解を恐れずに言うならば、「他も知らなくて己もしらないけど儲かってます」という状態があるとすれば、たまたま良い要因が重なっただけの「まぐれ」でしかないということです。

ですから、そういう状態にならないように、私たちは院長先生と一緒に院の経営の事を考え、ご提案をさせていただきます。

その中で、

  • 先生の院の強みを一緒に探す
  • ライバル院を一緒に分析する

ということを行ないますが、もちろん丸投げOKではありません。

まずしっかり先生から意見をいただき、それをベースに一緒になって私たちが考えます。

 

私たちがゼロベースで考え、提案したところで、結局中身の無いものになってしまいますから、まずは先生の考えがベースに必ず必要なのです。

 

だから丸投げで何でもかんでもやりません。

丸投げでやってしまうと、先生の真の利益にもなりません
一緒に考えて一緒に行動する、そのスタンスでやっていただける先生ならアツメキといい関係が築けると思います。

きっと…。